東京へ、千葉市へ、成田空港へ。四街道市の交通事情

JR四街道駅 

容易に想像が付くかもしれないが、「四街道」の地名は4つの街道があったことからきている。明治14 (1881) 年に建てられた道標によると、街道は東は「登宇がね(東金)・馬渡道」、南は「千葉町道」、西は「東京・船橋道」、北は「成田山道」へと延びていた。
これらがいちどきに交差していた四街道は、この時代、まさに千葉中央部の交通の要衝であったのだ。

東京へ、千葉市へ、成田空港へ。四街道市の交通事情

現在の四街道の道路交通はというと、市内を広域幹線道路の国道51号、東関東自動車道が縦断している。東関東自動車道は、本来は成田空港へのアクセスのために造られた道路。よって、成田方面へのアクセスは非常に便利だ。もちろん、東京や千葉方面へのアクセスにもすぐれている。また、東関東自動車道は房総半島へ延びる館山線や、茨城方面へ延びる水戸線に分かれている。レジャーなどでそちら方面へ行くときなどに大いに役立っている。

四街道の名がついたころはまだ存在していなかった鉄道。現在はJR総武本線の「四街道駅」ができており、多くの四街道市民たちはここを交通の拠点にしている。
四街道駅から千葉県の中心・千葉駅まではおよそ8分の所要時間。東京駅までは約50分ほど。都内でも都心に出るまで1時間かかる地があることを考えれば、十分に通勤圏内だ。朝のラッシュ時には東京方面への特急も4本停車。快速電車ともにグリーン車も備わっているので、少し金額を上乗せすれば、より快適な通勤が可能だ。

東京へ、千葉市へ、成田空港へ。四街道市の交通事情

千葉からは東京の中野や三鷹行きの総武線各駅停車も出ているので、錦糸町で快速電車から各駅停車の電車に乗り換えれば、新宿などへもラクにアクセスできる。さらに御茶ノ水駅で中央線の快速に乗り換えれば、さらにスピーディーに向かうことが可能だ。

東京メトロの駅を利用する人にとってもアクセスはなかなか快適。錦糸町駅で半蔵門線に乗り換えることで、永田町駅や表参道駅へ一直線。
茅場町駅や日本橋駅へ向かうなら、船橋駅の隣・西船橋駅から出ている東西線に乗るとよい。東西線は東陽町駅まで快速運行していることも多く、通勤で使うにはうってつけの路線だ。

下り方面の主な行先は、佐倉や銚子など。そして、忘れてはならない成田空港。快速電車で約30分ほどのアクセスなので、海外出張の多いビジネスマンにはたいへん助かることだろう。

東京へ、千葉市へ、成田空港へ。四街道市の交通事情

平成17年には成田エクスプレスも停車するようになった。これにより、ますます早く、快適に到着できるようになっている。

成田空港に近く、東京からも遠くなく、それでいて自然に恵まれた四街道。首都圏で勤務する人たちにとって、見逃すには惜しい、穴場的な住居候補のひとつなのだ。